空き家売却をお考えの方へ…

Blogs空き家売却をお考えの方へ!空き家売却の方法や流れをご紹介!

空き家を所有したは良いものの、利用予定がないため売却したいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、空き家の売却方法に加え、売却の流れや注意点を併せてご紹介します。
空き家売却に必要な知識をぎゅっとまとめておりますので、ぜひ最後までお読みください。
 
 

□空き家の売却方法をご紹介!

 
「空き家売却」と一括りにしても、売却方法はいくつかありますので、ご自身が所有される空き家にあったものを選んでみてくださいね。
 

1:中古住宅または古家付き土地として売却

 
こちらは空き家を壊さず、そのまま土地と一緒に売却する方法です。
「中古住宅」と「古家付き」の違いは、不動産が築20年以内か20年を超えるかによって変わります。
20年以下の場合は中古住宅、20年を超える場合は古家付きで売却しましょう。
 
こちらの方法の最も魅力的な点は、なんと言っても売却にかかる費用がかからずすぐに売却活動を始められるところです。
建物の状態が良ければ、すぐに購入を希望する方が現れる場合も。
一方で、建物の状態が悪い場合は残念ながら買い手が見つかりにくいです。
 

2:解体し、更地にして売却する

 
こちらは空き家を解体し、更地を土地として売却する方法です。
空き家の解体費用はかかってしまいますが、活用しづらいと感じるような古い家がないためより高値で早く売却できる可能性が高まります。
 
土地のみであれば、注文住宅を希望される方や駐車場として活用したい方など、幅広い方からの需要を満たせます。
しかし、更地にすることで解体費用だけでなく、固定資産税もアップしてしまうことを覚えておきましょう。
 

3:不動産会社に買い取ってもらう

 
こちらは通常の不動産仲介のように買い手を探してもらうのではなく、直接、不動産会社に買い取ってもらう方法です。
買い手を見つける必要がないためスピード感のある売却が可能ですが、売却金額が相場よりも下がってしまう傾向があります。
 
しかし、こちらの買取を利用すると買い手が見つからなかったような空き家でも、売却できる可能性が高いです。
ただ、あまりにも需要がない地域の場合は買い取ってもらえないこともあります。
 

□初めての方でも安心!空き家売却の流れをご紹介!

 
不動産売却が初めての方にもわかりやすく、空き家売却の流れを6ステップに分けてご紹介します。
 

1:価格査定

 
空き家の売却活動をスタートさせたら、まず最初に価格査定を行いましょう。
価格査定とは、3ヶ月程度で売却できるとされる価格を出すことです。
中古の不動産を売り出す場合、いくらで売り出すべきなのか見当がつきませんよね。
その際、適正な売り出し価格を設定するために価格査定を行います。
 

2:媒介契約の締結

 
媒介契約とは、不動産会社に依頼する仲介の契約を指します。
売却を依頼したい不動産を決めた後は、契約を締結しましょう。
不動産を決める際は、査定価格だけでなく信頼できるかどうか、相談しやすいかどうかなども加味して選ぶことをおすすめします。
 

3:売却活動スタート

 
いよいよ、売却活動をスタートさせます。
売却活動にかかる期間の目安は約3ヶ月ですが、古い空き家や需要が少ない地域の空き家の場合はそれよりも長い期間、売却活動をしなければならない可能性が高いです。
スケジュールに余裕を持たせて、売却活動に取り組みましょう。
 

4:売買契約の締結

 
買主が見つかり次第、売買契約を締結します。
売買契約の締結時には買主から手付金を受領することが一般的です。
手付金の額は売却額の10パーセントほどで、特に問題がなければそのまま売却代金の一部に充てられます。
 

5:不動産の引き渡し

 
不動産の売買では、売買契約の締結から引き渡しまで1ヶ月から2ヶ月ほど期間を空けます。
引き渡しの際に、手付金を除く売却代金を買主から受け取りましょう。
スムーズに不動産を引き渡すために、不動産の鍵や必要書類はあらかじめ準備しておくことが大切です。
 

6:確定申告

 
空き家の売却で利益が出た際は、確定申告をしなければなりません。
確定申告をする時期は、売却した翌年の2月16日から3月15日です。
期限を過ぎないように、確定申告を行いましょう。
 

□空き家を売却する際の注意点とは?

 
せっかく空き家を売却するのであれば、以下の4つのことに注意して高値で空き家を売却しましょう。
 

*名義変更を済ませておく

 
もし、相続したばかりで名義が変更されていない場合は相続登記で名義を変更しましょう。
空き家の名義人以外は、空き家を売却できません。
相続登記は法務局にて手続き可能ですが、複雑な手続きのため司法書士に依頼される方も多いです。
 

*空き家を売却するまでの期間に余裕を持つ

 
空き家を売り急いでしまうと、足元を見られてしまい相場以下の価格で買い叩かれてしまう可能性もあります。
時間に余裕を持つことでゆとりある売却活動が実現できますので、半年は売却活動の期間として見積もっておくと良いでしょう。
 

*売り出し価格は少し高めに設定する

 
査定額よりも少し高めがポイントです。
空き家を売却する際に不動産から査定を受けますが、必ずしもその通りに売り出し価格を設定しなければいけないわけではありません。
値下げ交渉も考慮して、最初のうちは少し高めに設定しておきましょう。
 

*空き家の売却実績がある不動産会社を選ぶ

 
不動産会社によって得意としている分野がありますので、空き家を売却する際は空き家売却を得意とする不動産会社を選びましょう。
空き家の売却は何より、買い手を見つけることが大切です。
買い手を見つける能力が高い=売買実績があると把握して、不動産会社を選んでみてください。
 

□まとめ

 
空き家を売却すると言っても、空き家をそのままにして売るのか、更地にして売るのか、不動産会社に買い取ってもらうのかの3つの方法があります。
空き家を売却する際は、売却の流れを知っておくことでスムーズに不動産売却を進められます。
新潟市周辺で空き家の売却を検討されている方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。

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