Blogs不動産を売却したい!不動産会社の選ぶときの重要ポイントを徹底解説
不動産を売却するには、不動産会社選びが重要になります。不動産の売却は個人での売買も可能ですが、専門的な法律知識や経験が必要になるため不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。
今回は、不動産売却のときの会社選びのポイントについて詳しく解説します。
売却時の不動産会社選びのポイント
◆不動産会社が担う業務
不動産を売却する際の業務は、下記のような流れになります。
「相場の調査・登記簿等の書類準備→価格査定→媒介契約→売却活動→契約・引き渡し」
査定のための調査や書類準備、売却価格の設定、宣伝、内覧対応、価格交渉、契約書や決済、各種手続きなど様々な業務を売主様と相談しながら進めていきます。
◆優良な不動産会社の見極め方
「宅地建物取引業」の免許をチェック
まずは「宅地建物取引業」の免許のチェックを行い、無免許業者ではないことを確認しましょう。免許番号は「国土交通大臣(4)第1234号」「東京都知事(2)第12345号」などと記載されています。真ん中の()の中にある数字は免許の更新回数を示しているので数字が大きいほど営業年数が長いです。
「宅地建物取引業者名簿」で過去履歴をチェック
免許を交付した行政庁に行けば、宅地建物取引業者名簿を無料で閲覧することができます。過去の実績や宅地建物取引業法に違反して行政処分を受けていないかを確認しておくのもお勧めです。
大手業者か中小の会社、どちらを選ぶ?
大手のメリット
大手は店舗数や社員数が多く、手持ちの物件情報や顧客リストが豊富なため買い手を探しやすいというメリットがあります。また、保証や各種サービス、売買締結後のフォローなど社内体制が整っている会社も多いです。
中小のメリット
地元に根付いて営業している中小は、流通していない物件や顧客の情報を持っているというメリットがあります。地域情報に強く、担当者の信頼や経験値でフレキシブルな対応をしてくれる会社も多いです。
◆大事なのは担当者の提案力
売却情報のほとんどは、レインズ(不動産流通機構)にシステム登録するため、大手と中小で公開されている情報量に差はありません。そこで大事になるのは、担当者の提案力や売却に向けての推進力になってきます。「売り出し方は?」「もし売れなかったときの対応は?」など具体的な販売戦略をプレゼンしてもらい、質問に対する回答や現実的なストーリーが組立てられているかをチェックするのも良いでしょう。
媒介契約の種類にも注意
不動産会社に売却を依頼する際に結ぶ契約を「媒介契約」といいます。媒介契約には、複数の不動産会社へ同時に依頼することが可能な「一般媒介契約」、依頼できる不動産会社が1社のみでも自分で買主を探して不動産会社を介さず直接取引をすることが認められた「専任媒介契約」、売主自身が買主を見つけて直接取引することが認められていない「専属専任媒介契約」の3つがあり、売主は契約方法を選ぶことが可能です。
不動産会社を探す際の注意点
買主・売主の両者から手数料が取れる両手成約を意図的に狙う悪徳業者もいます。他社からの問い合わせに応じず「囲い込み」をして自社の利益を優先するような不動産会社に注意が必要です。
江東商事の強み
江東商事は新潟市で創業以来50年以上にわたり地域に密着した不動産取引を行ってきました。新潟市の地域相場をしっかり把握し、お客様のご要望を丁寧にヒアリングしてスピーディーかつ柔軟な対応で売却に向けてご提案を行ってきました。売却に関するご相談は、当社までお気軽にお問合せください。
カテゴリ
監修者情報
宅地建物取引士
阿部 直樹
お客様のご要望に最適なご提案ができますよう、スピーディーな対応を心がけております。
アットホームな会社ですので不動産に関わらずお気軽にお越しください。
詳しくはこちら